長周期高温疲労試験装置

概 要

長周期高温疲労試験装置

火力、原子力発電プラントの熱交換器、圧力容器などの高温機器の構造部材には、起動・停止や出力変動時の過度的温度変化に伴い、熱応力が発生し、この熱応力の変化により疲労とクリープを生じます。
本装置は、これらのクリープ疲れ特性を得るために、高温雰囲気下で引張り・圧縮を繰返してクリープ疲労試験を行ない、高温機器構造部材の寿命を予測することができます。

特 長

1.ACサーボモータを使用したデジタルプログラム方式により、高精度・広範囲な制御が可能です。

2.小型化されたため、低価格になり設置面積も小さく極めて経済的です。

3.水、空気などによる強制空冷は不要です。

仕 様

●負荷容量: ±50kN
●制御方式: 電気機械デジタルプログラムサーボ方式
●試験速度: 0.00005~10mm/min
●制御モード: 歪み, 荷重, クロスヘッド変位
●試 験 片: 平行部φ10mm 標点間20mm
●使用温度: 300℃~1,000℃
●加熱炉: カンタル
●温度調節: プログラム式PID制御
●電気容量: 試験機 AC100/200V 3kW 加熱炉 AC100V 2kW

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