応力腐食割れ試験装置

概 要

応力腐食割れ試験装置

応力腐食割れ(Stress Corrosion Cracking 通称SCC)とは、材料と腐食環境において引張応力をかけると、ほとんど組成変形しないで破壊する時の状態を言います。
本装置は、ステンレス鋼の42%塩化マグネシウム腐食試験法(JIS G0576) に準拠した試験機で試験片を腐食環境下のもと一定荷重を与え破断するまでの時間を測定します。

特 長

1.負荷装置がテコ荷重式のため高い荷重精度を得られます。

2.5連式(最大)のため、設置スペースが小さいです。

3.各種の腐食槽や分極測定用電極などのアクセサリーが取付けられます。

仕 様

●負荷容量: 20kN, 30kN, 50kN
●負荷方式: 縦型単テコ荷重式 1~5連式
●試験片数: 1~5本
●テ コ 比: 1:10
●初 荷 重: 0N
●荷重精度: ±0.5%
●腐 食 槽: コンデンサー付ガラス容器
●ヒ ー タ: バンドヒータ(外部加熱式)又は、シースヒータ(内部加熱式)
●使用温度: 室温~150℃
●電気容量: AC100V 0.4kW/1連

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